埼玉西武ライオンズ 2016年 新たな試みを感じて

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4月。多くの人々が新しいスタートを切る時期でもあります。かくいう私も、今季から埼玉西武ライオンズの動画コンテンツ担当へと配属変更となりました。皆さまに有益な情報をより早く、より正確にお届けできるよう、邁進してまいります。

と、所信表明が終わったところで本題。今回は、埼玉西武ライオンズの本拠地・西武プリンスドームが今年からリニューアルされた施設などについてお話したいと思います。

プロ野球は既に3月25日に開幕。当ブログにて、別の担当者が「プロ野球開幕!12球団グッズ特典はこれだ!」と銘打ち、各球団の開幕特典グッズを紹介していました。

ライオンズはおかげさまで開幕カード3連戦のチケットが全て完売!グッズ配布の発案者でもある炭谷銀仁朗選手会長も動画にて、皆さまへ御礼の言葉を述べていました。

満員で埋め尽くされた西武プリンスドームのスタンド一面が、特典フラッグ一色で埋め尽くされたのを見て、説明しようのない感情が込み上げてきました。きっと炭谷選手会長をはじめ、選手のみなさんもファンに後押しされたことと思います。

さて、西武プリンスドームといえば今年、8年ぶりに人工芝を張り替えたことがニュースになりました。ミズノ社が開発した「野球専用」の人工芝ということで、選手の皆さんも好印象をもったようです。

そんな芝に続いて、もう一つ新しくなったことがあります。それは、得点などが表示されるバックスクリーンの電光掲示板「Lビジョン」。デザインがリニューアルされて明るく見やすくなったほか、選手の対戦成績や得点圏打率など、細かいスタッツ(データ情報)が表示されるようになりました。

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既にファイターズやイーグルスなどが導入していましたが、「細かい」データ情報の提供によって、選手に対してリアルな期待感が持てます。また、打席結果によってファンの反応もより具体的なものとなるので、スタジアムでの楽しみ方にアクセントがつくのかなと、筆者自身は思いました。

このほかにも、今年から本場アメリカのボールパークとビールの楽しみ方をお届けする『L’s CRAFT』&『L’s SPORTS BAR BRICKS』がオープンし、球場外エリアに大人から子どもまで楽しめるアトラクションスポット「FAN ZONE」も登場。

前回、私は「負け方が大事」という記事を書きましたが、これは「スタジアムに訪れたファンが再び足を運ぼうと思うような、環境を作っていくことが大切である」という趣旨のものでした。

チームが試合で楽しませることももちろん大切ですが、ゲーム以外の部分でも、魅力的な空間づくりを目指しているということを、現場でより深く感じた次第です。

ぜひ皆さんも、ご自身の目で見て、肌で体感していただけたらなと思います。

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