こんにちは。再び岩国です。「南郷編・その1」の続きです。前回は、南郷スタジアムまでの道のりと、メイン球場からサブグラウンドへの行き方をお伝えしました。
今回はまずサブグラウンドの観戦エリアからご紹介します。サブグラウンドAにはスタンド席があり、練習はここから見るカタチになります。

こんな感じです。
手前のグラウンドでは、全体練習に入らない投手陣がノックを受けたりします。普段は見ることのない投手陣のフィールディング、特に岸投手の華麗なグラブさばきは必見ですよ!巧いです!そのほか、全体練習後の特守はここを使うことが多いです。
奥のスペースでは、投手陣のキャッチボールや遠投、さらにはランニング系のメニューを行われることが多いです。
右手の建物が・・・

ブルペンです。一般の方の見学エリアは・・・

こんな感じ。近づいてみると・・・

球団によっては、一般のブルペン見学席の前に報道カメラがズラリと並んでいて、よく見えない!という場合もあるので、ライオンズは窓ガラスがあるとはいえ、本当に見やすいと思います。
ブルペンのすぐ横には・・・

サブグラウンドB 。ここで時折見かける練習が「捕手強化メニュー」なのですが、

写真のように、かなり近い位置で見たり撮影ができたりします。(今回は練習している選手はいませんが・・・)報道関係者もこの位置からになるので、お互い譲り合って練習を見学しましょう。
さらに・・・

丘の上には室内練習場「くろしおドーム」(再び階段登ります!)

建物正面右手、ここのシャッターが開いていれば、見学可能です!

なかはこんな感じ。雨天時は主にここで練習します。ほかにはアーリーワークや全体練習後の個別トレーニング、体幹系のメニューなども行っています。
ちなみに・・・

ブルーのカーペットゾーンは選手の導線です。一般の方は、基本的にはここは通ってはいけません。
練習場所への移動で選手が近くを通ることが多いですが、タイムスケジュールが細かく決まっていますので、サインなどをお願いすることは難しいです。ただ、プレゼントは受け取ってもらえるようです。
ちなみに練習メニューは・・・

こんな形で、何カ所かに貼り出してあるほか、今年(2016年)から公式twitterでも、お知らせしているようですので、選手のスケジュールなどはそこで確認してみてください。
サインをもらう場合は練習後の移動時や帰るときに応じてもらいやすいのは、どこの球団も同じだと思いますが

ライオンズの場合、正面入り口で即席サイン会を行うこともあります。当日も、正面で待機しているファンの方が結構多かったです。
あと!忘れてならないのが

お食事エリア!前回紹介した2球団並!・・・とはいきませんが、ちゃんとご飯を食べられるところはあります。注意したいのは、土日はファンの方もたくさん訪れるので、売り切れ御免!となることも。
今回は諸々の都合で宮崎市内から行きましたが、南郷にもホテルはあります。ライオンズのキャンプのみに行かれる方は、南郷(もしくは日南)に宿泊することをお勧めします。おいしいご飯屋さんも結構ありますよ!
最後に。
ご紹介させていただいたように、ライオンズのキャンプ地はアップダウンが激しい場所です。特に女性の方ですが、動きやすき靴で行くことをオススメします。間違ってもヒールなどでは行かないように。こけますよー。ケガしますよー。あと、既に書きましたが防寒&日差し対策もお忘れなく。。。
おまけ
ちなみに外野スタンド外には・・・

ちょっとした公園がありました。なんかいい。

ちょっと歩くと海も見えます。のどかです。
キャンプも折り返し。実戦的な練習も増え、選手たちの状態もどんどん上がってくるこの時期。そんな選手たちの様子を自身の眼で「ちょこっと」観に行ってみてはいかがでしょうか。(2月10日執筆)
※埼玉西武ライオンズ・南郷キャンプは2月19日まで。